初夏の晴れ渡る青空の下、辺り一面に拡がる紫色のラベンダー畑。写真のような世界ですが、実際に訪れてみると、絶景だけでなく素晴らしい香りや蜜を集める蜂たちも楽しめます。ロンドンから比較的近い所にもありますので、週末にドライブで出かけてみました。
ロンドン近郊のラベンダー畑
ロンドン近郊には幾つかラベンダー畑がありますので、ここでは主な3つをご紹介します。お出かけの際には、各HPで開園状況をお確かめ下さい。
ラベンダー農園・HP | 住所 |
Mayfield Lavender | 1 Carshalton Rd, Banstead SM7 3JA |
The Hop Shop at Castle Farm | Redmans Ln, Sevenoaks TN14 7UB |
Hitchin Lavender | Cadwell Farm Ickleford Hitchin Herts SG5 3UA |
メイフィールド・ラベンダー
今回訪れたのは上記リストの一番目、サリー州にあるメイフィールド・ラベンダー(Mayfield Lavender)です。
ここのラベンダー畑は約25エーカー(東京ドーム約2個分相当)と、かなり広いです。例年、ラベンダーは6月中・下旬から咲き始め、7月、8月頃に見頃のピークを迎えます。営業期間は通常7月1日~8月末までのようですが、予めご確認下さい。
入場料は当時大人4ポンド、16歳以下であれば無料、駐車場も無料です。カフェやショップもあるので、ゆっくりとラベンダーを鑑賞出来ます。乾燥させたラベンダーやオイルなど各種ラベンダー商品のほか、ラベンダー畑に併設してあるミツバチの養蜂箱から採取したハチミツなども販売されています。
ラベンダーの魅力
一面に拡がる紫色の絨毯
ラベンダー畑はかなり広いので、辺り一面がまるで紫色の絨毯のようです。市中の公園や家の庭先などに植えられていたりもしますが、それらとはスケール感が全く異なり、圧倒されます。そして間近で見ると、結構しっかりとした木です。それにしても、いっぱい花が咲きます!
香り
実際に訪れてみると、この香りも楽しめます。ラベンダーの香りには落ち着かせたり、安眠効果があるようなので、いっぱい吸い込みました。併設ショップにはこうした商品が所狭しと置かれています。
最後に
ラベンダー畑というとヨーロッパではフランスが有名ですが、ロンドン近郊でも十分楽しめる場所があります。シーズン期の土日は大変込み合うようなので、朝一に出かけてみました。すると比較的空いていたので、ストレスなく満喫出来ました。
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