【RS概要】ドイツ・ライン川沿いトレッキング ~ラインシュタイク概要編~

ラインシュタイク(ライン川高所道)
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ヨーロッパを代表する大河ライン川、この中流上部(ドイツ領)には、 ラインシュタイク(ドイツ語:Rheinsteig)と呼ばれる全長320kmのロングトレイル(ヴィースバーデン・ボン間)が整備されています。ライン渓谷が織り成す大自然やローマ時代から続く美しいワイン畑、世界文化遺産の中世古城群など絶景・見所が満載、また名産のワインも楽しめます。クルーズの船旅とはひと味違うトレッキングならではの旅、絶対おススメです!

ラインシュタイクとは

ライン川は、このブログでお馴染みのスイス・アルプスを源流とし、ドイツを流れ北海へ注ぐヨーロッパで2番目に長い河川です( 全長1,230km、1位はドナウ川)。ドイツ人には、「父なる川」と呼ばれています。

このライン渓谷中流上部、ドイツ・マインツ~コブレンツ間(65km)は、2002年に世界文化遺産に登録されています。古代ローマ時代には、ゲルマン民族との境界線として沿岸部への都市建設が進んだほか、その後も南北ヨーロッパを繋ぐ交通の大動脈として栄え、13~14世紀には諸侯が通行税の徴収を目的に城塞建設が積極的に行われ、 現在でもこの古城群の一部が残っています。

またこの地域はブドウ栽培・ワイン造りが非常に盛んです。年間を通して穏やかな気候と ブドウ栽培に適した 良質な土壌が特徴で、特にリースリングと呼ばれる品種はドイツワインの代表格。ライン川の両岸には一面にブドウ畑が拡がり、この素晴らしい景色と美味しいワインもこのトレイルの楽しみの一つです。

ラインシュタイク公式ホームページより

ラインシュタイク (ドイツ語:Rheinsteig)は、ドイツのヴィースバーデン~ボン間を繋ぐ、全長約320kmのロングトレイルです。2008年にトレイルの整備が行われ、ライン川右岸沿いにある街、山、古城、修道院、保養地など主要観光地・見所を経由するほか、交通アクセスの良い列車駅やクルーズ船の船着場にも接続され、特定区間のみ楽しむことも出来ます。勿論、トレイルに沿って宿泊施設も充実しています。

トレイル概要

セクション

ラインシュタイクは、以下4つのセクション・区間からなります。

セクション区間概要
ラインガウヴィ―スバーデン~リューデスハイム草地、森林、渓流など多彩な自然・風景が拡がるセクション
ライン渓谷中流上部リューデスハイム~コブレンツ中世古城群や急勾配ワイン畑(世界文化遺産)が拡がるセクション
ライン渓谷中流下部コブレンツ~リンツ古代ローマ遺跡(木製塀や国境監視塔等)を巡るセクション
7つの山リンツ~ボン緑に囲まれた岩山「竜の岩」を目指すセクション

セクション毎に異なる見所があるため、飽きがこないコース設計になっています。また、交通アクセスが良いため、気に入った区間のみ楽しむことも出来ます。

コース標識

ラインシュタイクは、上図のように青地に白の道が表された標識が目印で、トレイル全般にわたってよく整備されています。特に分岐点では分かり易く表示されており、街中であっても道に迷うことはまずありません。もっとも、万が一の場合に備えて地図はあらかじめご準備下さい。

地図・ガイドブック

地図はラインシュタイク用にライン川に沿って集められた地図が売られています。ドイツの専門店で相談した時におススメされた地図がこちら。歩く用に1:25,000の縮尺で、なんと北と南の2冊にまとめられているので、とても使いやすかったです。発行もドイツの地図を管轄する機関で、該当の州当局です。加えてドイツ語に英語併記です。

RheinWandern (WR)/2-teiliges Kartenset
LVA Rheinland Pfalz
ラインシュタイク地図 2冊(ドイツ語・英語)

まとめ

今回はラインシュタイクの概要についてご紹介しました。次回以降、このトレイルを区間毎に紹介していきたいと思います。自然や遺跡が織りなす絶景は勿論、踏破したブドウ畑で採れたワインもご期待下さい!

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