【ワイン】シャンパン ~ 産地探訪:優雅な気分を楽しもう!

フランス

シャンパン(Champagne)、スパークリング・ワインの中でも、特別な存在として世界中で愛されているワイン、今回はその産地を訪ね、優雅な気分を存分に味わってきました。

シャンパンとは

スパークリング・ワインの代名詞として使われることの多いシャンパン。でも実際にこのシャンパンを名乗ることが出来るのは、仏シャンパーニュで作られたものだけです。

シャンパーニュ委員会の資料によれば、世界中で飲まれているスパークリング・ワインのうち、10%がシャンパンとのこと。もっともこれはボリューム・ベース(量)で、金額ベースでみれば何と36%を占めているそうです(2018年時点)。つまり、それだけ高級なワインです。

2018年ボリューム金額
スパークリング・ワインに占めるシャンパンの割合10%36%

生産量では、年間約3億ボトルが作られ、そのうち半分強が輸出されます。日本は、輸出先ランキングで第3位(1位米国、2位英国)、シャンパン好きな国として知られています。さて、シャンパンの全体感を見た後は、個別ワイナリーです。

エペルネー

シャンパンの聖地とも呼ばれるエペルネー(Epernay)には、多くのシャンパン・メゾンが軒を連ねています。その中でも、筆頭格はモエ・エ・シャンドンでしょう。

モエ・エ・シャンドン(Moët & Chandon)

誰もが憧れるモエ・エ・シャンドン(Moët & Chandon)。エペルネーにある本社にて見学ツアーを行っていますので、事前に予約の上(ツアー予約サイト(会社HP))、参加することができます。現地でもチケットを購入することはできますが、時期によっては予約でいっぱいになっていました。本社入口には「ドンペリ」こと、ドン・ペリニョンの銅像が立ち、ツアーではムービーを使用したシャンパン製造の説明の後、広大なカーブの見学、そして、最後には試飲も楽しめます。頻度は少ないですが、日本語のツアーもあるようです。

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Moët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)
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モエ・エ・シャンドンの定番ラインにして、シャンパンの代表格。

ランス

シャンパーニュ地方の中心地、ランス(Reims)。街自体が世界遺産ですが、ここにも多くのシャンパン・メゾンがあります。ポメリー、ヴーヴ・クリコ、クリュッグ等、大手メゾンが近接して建っています。

ポメリー(Pommery)

豪華な宮殿のような入口を抜けて中に入っていきます。こちらも見学ツアーに参加可能で、ケーブ内に有名な現代アートを設置しており、アートも楽しめます。入口近くにはショップもあり、ツアーに参加せずにショップに立ち寄り、雰囲気を感じることもできます。ちなみに天皇陛下即位の礼で供されたそうです。

ポメリー・ブリュット・ロワイヤルNV(泡・白)
ポメリー
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ポメリースタイルのエッセンス、ブリュット・ロワイヤル。

ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)

ポメリーから歩いても10分ほど。こちらも立派な門構えに、お洒落なビジターセンターがたっており、ツアーに参加せずにショップにだけ立ち寄ることができます。ツアーはこちらのウェブサイトから予約できます。

ヴーヴ・クリコ イエローラベル ブリュット [ スパークリング 辛口 フランス 750ml ]
Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)
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ヴーヴ・クリコの品質とスタイルの象徴、イエローラベル。

オーヴィエ

オーヴィエ村(Hautvillers)は、ランスとエペルネーの丁度中間地点にある小さな村ですが、ここが今回オススメしたい訪問先。この村で、ドン・ペリニョン修道士が苦労の末に製法を確立させたスパークリング・ワインこそ、シャンパンなのです。

まずは修道士ドン・ペリニョンの功績を偲んで、村の教会(オーヴィレール修道院)に行ってみては如何でしょうか。ここは小さな村ですが、多くのワイナリーが集結しており、お手頃な価格で地元のシャンパンを購入することができます。

J.M.ゴビヤール

教会を背にして目の前に店を構えるゴビヤール(Jean-Marie Gobillard)、ここではテイスティングを行うことができます。お手頃な価格で購入できることもあって、店の前に車を止めて数ケース買い込んでいく方も多数いました。2019年時点で、Brut Traditionが1本16.90ユーロです。

ピエール・フェディック

次のオススメはピエール・フェディック(Pierre Fedyk)。外に出て、一面に拡がるぶどう畑を見ながらの一杯は最高です。ボトルもお手頃価格で提供しています。ここのBrutは1本16.5ユーロ(6本単位)です。

J.P. ボゼ

J.P.ボゼ(Jean-Philippe Bosser)、ここもオススメの一つ。是非、飲み比べてみてください。お値段も、上の2つとほとんど変わらない水準です。

その他

これら以外にも伝統的な家族経営のワイナリーが多数あります(19年時点で18ワイナリー)。村のインフォメーション・センターでその日にオープンしているワイナリーを確認できますので、そこで地図を入手して、お気に入りのシャンパンを探してみてはいかがでしょうか。一見入りにくい印象を受けますが、どのお店も入ってみると案外親切な方々が多かったです。

まとめ

ここまで大手メゾンから家族経営のワイナリーまでご紹介してきましたが、一度産地へ赴き、思う存分、シャンパンを楽しんでみては如何でしょうか。優雅な気分に浸りながら、お気に入りのシャンパンを見つける、とても満足な旅でした!

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